|
私が中学校に入る三日前に祖父が亡くなり、今、祖母は一人暮らしをしています。初盆で祖母の家に泊まった時、久しぶりに夜ゆっくりと色々な話をしました。その時祖母が
「じいちゃんが亡くなって、今度から年金が減って少なくなるので生活していけるかなぁ。と不安だったけれど、家庭菜園をしながら何とか生活できる金額もらえることになった。良かった。」と、ほっとした様子で話していたのが印象に残っています。祖母の時代は、専業主婦が入れるような年金制度のない時代でした。そのため、祖父の年金で生活をしていました。祖母はきっと一人で思い悩んでいたと思います。祖母には子供が二人います。私の母と叔父です。でも、日頃の会話から出来る限り、自分の力で生きていこうとする姿勢を感じていました。だから家庭菜園と年金でこれからの人生を考えられると思った時、どんなにほっとして、うれしかったことだろうと思いました。私も良かったなぁと思いました。
税金には、所得税・法人税・消費税等があるそうです。私は消費税五パーセントや父の給料から引かれる色々な税金があるくらいしか知りませんでした。年金も社会保障費の中から支払われ、社会保障費は主に国民年金や厚生年金に、年金の三分の一は税金が使われているそうです。他にも税金は地方政府関係費、国債、公共事業費等に使われています。国は税金を使う事で、国民が健康で楽しく暮らせるように将来のことも考えて予算を立てているということを知りました。また、貯金をすると利子や貯金を下ろした時にも税金がつくそうです。けれど、郵政事業の中では納めた税金がうまく使われず、高額の赤字がでていると聞きます。こつこつと貯蓄した中から支払うので、もう少し大事に使ってほしいと思いました。
今、高齢化が急速に進み、六十五歳以上のお年寄りを約四人で支えているが、平成三十七年には一・九人で支えることになるそうです。また、少子化や現在フリーターといわれる人達も多くなり、税金を納める人が少なくなりつつあります。そして、ますます税や保険料の負担も重くなり、きちんと維持していくことができるのか、近い将来どんな世の中になるのかと思うと不安になりました。
私は、税についての作文を書く機会を得て本や資料を読んで学習する中で、一人でも多くの人が税金を納めるという意識を持ち、そして私もいつか大人になり社会保障を支えると共に、社会保障に助けられることになります。今から、税のことを深く勉強し、自分の問題として関心を持って、将来、税金を納めていきたいと
思いました。
|