〜 たなよし家 in グアム 2007 〜
今年の家族旅行は、かなり早くから『グアム』に決めていました。
早いもので、長男の良樹も11歳(小6)、次男の里於は8歳(小3)、良樹にとっては小学校最後の家族旅行とあって、「子ども達の大好きな、海・プールで思いっきり遊ばせてあげたい」ということで、治安もよく日本から飛行機でわずか3時間半、時差1時間、遠浅で安全且つ美しい海、そして何よりもウォーターパークが充実しているグアムは、子ども達にとって絶好の「遊び場」なのです!
どうせ行くなら長期間滞在したいということで、3月からカレンダーとにらめっこし、夏休み最後の週、8月26日(日)〜9月1日(土)までの6泊7日に決定、旅行会社はJALにしました。
グアム旅行の場合、通常JALツアーよりJTBやHIS、R&Cなどの方が人気が高いのですが、今回は絶対に「JALツアー」を利用しなければなりません。
理由は・・
〜貯まった「マイル」を今年中に使わなければならない〜 からです。
オーストラリア、ハワイ旅行などで貯まったマイルは家族4人で約5万7千マイル、3月までに手続きすれば特典として、1万マイルを⇒1万5千円分のJALクーポン券に交換できるというキャンペーンに目をつけ、2月に5万マイルを交換して7万5千円分のJALクーポン券をゲットしていたのです。
4月末にJALの旅行パンフレットが配信されるとすぐに、インターネットの「JALeトラベルプラザ」で申込完了、と思いきやすぐに連絡があってインターネットeトラベルではJALクーポン券が使えないとせっかく書留で送ったクーポン券が送り返されてきたのです(>_<)
JALに確認してみると、ネット決済以外ならクーポン券利用可能ということで、結局あっさりと電話で無事に予約完了となったのでした(^_^;)
コースは、グアムPICオセアナタワーTorU5日間コースにプラス延泊2日の7日間のフリープラン
さて、今回はどんな旅行になったのでしょうか(^o^)
8月25日(土)<出発前夜>
あすかは3個のスーツケースに手際よく荷物を詰め込んでます。
子ども達は、じいちゃんから小遣いをドル紙幣でそれぞれ50$づつもらって大喜び、さらにかぁか(ばあちゃん)から、コインの¢(セント)をもらって2人でふざけあいながら分けていました。
DSの充電や持って行くゲームソフトなども入念に準備していたようです(^o^)
僕は、ビデオやデジカメの充電の確認や携行品の最終チェックを済ませ、翌朝は自宅を7時半に出発ということで、子ども達と一緒に早めに眠りにつきました。
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(じいちゃんから50$のお小遣いにピース) |
(色んな国のコインを分別中!) |
8月26日(日)<1日目> 天気:晴れ
6時起床、夏休みに入って朝は遅くまでベットでだらだらの子ども達も、さすがに待ちに待った家族旅行に、今朝ばかりは眠い目を擦り擦りもすぐに起きてきました。
簡単に朝食を済ませると、空港まで送ってくれる弟が7時20分頃迎えにきてくれ、スーツケースを積み込み予定通り7時30分自宅を出発しました。
(この日、弟は空港までの送迎のため仕事を休んでくれたのです。兄想いのいい弟ですねぇ!)
国際線の場合ほとんどの旅行会社はフライト時間の2時間前に空港に集合、10時50分発ということで今回も8時50分福岡空港国際線発着ターミナルに集合でした。
集合時間より10分遅刻で9時に空港到着、空港西側に所狭しと並ぶ多くの旅行会社のサービスカウンターの一番左端にJALのツアーデスクがありました。
名前を告げ、パスポートを渡すとすぐに航空券の引換券が手渡され「グアムへは初めてですか?」と聞かれたので「何度か行ったことがあります」と応えると、「グアム空港のことはお分かりでしょうか?」「はい、分かりますので大丈夫です」と言うと、あっさり手続き完了、スーツケース検査を終え、航空券を受け取り、あとは出発時間を待つだけです。
夏休み最後の日曜日とあって空港内は大混雑で、ちょうど韓国、台湾、香港、シンガポール行きの便が10時半前後に発着のため出国審査を受ける行列が凄かったです。
ある程度混雑が解消されるまで、空港内をプラプラ歩きまわる事にして、まずは空港内の銀行に両替に行きました。
子ども達には、お小遣いとしてそれぞれ100$(今回の交換レートは約118円)づつ自由に使っていいと約束していたので、じいちゃんにもらった50$を差し引き、ここで50$づつ手渡すことにしました。
2階の銀行へ行くと、両替所では自動両替機と行員窓口の二つがあり、自動両替機の方が若干ですが換金率が良いということで両替機の前へ、良樹は興味深そうに「僕自分でしたい」と目を輝かせて言い出しました。
「100$両替しなさい」と言うと頭で計算して両替機に12,000円を投入(両替機は札のみ対応)、20$・10$・5$・1$紙幣がちょうど使い易いように小分けされたドル入り紙パックとお釣りが出てきました。
とりあえず僕とあすかも500$両替し、良樹と里於に50$づつ渡し子ども達は100$のお小遣い手に大喜びしてました♪
両替を終えトイレを済ませ、ある程度「行列のできる出国審査所」が落ち着いたので出国審査を終え、搭乗口へ向かいました。
離陸時間が10分早く変更されてたためか、搭乗口へ着くとすぐに飛行機に乗せてくれました。
予定より10分早い離陸のはずが、さすがは日本一過密な滑走路を持つ福岡空港、コンチネンタル916便は予定通り10時50分グアムへと飛び立ちました。
安定飛行に入ると、事前にチャイルドミールをリクエストしていたので、すぐに子ども達には食事が出され、続いて大人用の食事が配られました。
毎度のことながら、コンチの食事は質素、子ども達はハンバーガーとフルーツにデザートのケーキ、大人はホットドッグとサラダ、ケーキ、アルコールは有料(ビールが5$または日本円で600円)
里於がデザートのケーキが気にいったらしく「お兄ちゃんちょうだい」って言ってましたが良樹の返事は「ノー」、「パパのをあげるよ」というと喜んでペロリと平らげて大満足、食後はゲームをしながら3時間半のフライトを楽しみました。
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(コンチネンタルの機内食) |
(大好物のチョコケーキを2個ペロリ) |
グアム国際空港には、予定通り15時20分(グアムは日本より時差が1時間進んでます)到着、毎回グアムの入国審査には1時間近くかかっていたのに、今回は審査窓口にたくさんの税関職員がいて、指紋や顔写真などもとられずわずか15分足らずで入国審査終了、とてもスムーズで少し拍子抜けしてしまいました(^_^;)
1年ぶりのグアム空港は全く変わりなく、空港出口では多くの旅行会社の現地スタッフが待ち構えていて、「JALツアー」と書かれたA4サイズのプラカードを持った現地人に近づくと片言の日本語で「タナカサン・タナカサン」と呼ばれ、肯くとバスへと案内してくれました。
毎度のことながら50人乗りの大型バスに15人程度が乗り込み、ニッコーホテル経由でPICへと向いました。
今回で6回目のグアム、何度来てもグアムの中心地タモンのホテルロードは胸がワクワクさせられ、車窓からじっと街並みを見惚れていると空港からわずか15分程度で今回滞在するPICホテル(パシフィックアイランズクラブ)に到着しました。
現地スタッフから帰りの日程表やオプショナルツアーや各種サービス券、バスカード、カード式のルームキー4枚などが入った紙袋を手渡されると、ホテルのポーターがすぐに部屋に案内してくれました。
PICホテルは、ロイヤルタワー、オセアナタワーT、オセアナタワーUの3棟からなり総客室数770室でグアム最大の客室数を誇り、何と言っても約70種類のアクティビティを誇るウオーターパークが併設され、ホテルの宿泊者は「PIC会員」と呼ばれ、滞在中このウオーターパークを自由に利用できるという何とも嬉しい特典付のリゾートホテルなのです。
ホテルの部屋はオセアナタワーTの3階301号室で、残念ながらベランダから海は見えませんが、窓から緑豊かな素晴らしい景観の中庭をみることができ、ちょうどエレベーターの前でフロントやプールも近いためとても便利でした。

(PICのマップ)
部屋に入ると、真っ先に里於はお決まりのベットの上でトランポリンを始め、2つのダブルサイズのベットを何度も何度も飛び渡ってました。
良樹は早くプールに行きたいらしくて「ママー水着出してー」とリクエスト、早速スーツケースから水着を出してもらい、あすかは持ってきた荷物の整理をするということで部屋に残り、3人でプールへと向いました。
プールに着くと子ども達は、あまりにも色んなアクティビティがあるため何から遊んでいいのか分からないのか、何故か浅いキッズプールで普通に遊んでいました。
2時間程プールで遊んで日が暮れ始め少し寒くなってきたので、部屋に戻ろうと言うも二人とも首を縦に振る様子はなく、仕方なくジャグジーに行きました。
PICのジャグジーは、ちょうどスライダーの階段の中腹にあり上下に同じものが2つあって、結構深さもあり温度もちょうどよく中々ゆっくり寛ぐことができました。
30分位ジャグジーでゆっくりして、部屋に戻りシャワーを浴びると良樹が「お腹が空いた〜」と言い出し、「何食べたい?」と聞くと、さすがに今日は疲れたのか外食はしたくないということで、子ども達には日本から持ってきたテトラパック入りのごはんとボンカレーを温め、僕とあすかはホテル前のコンビニABCストアでビールやサラミ、パンなどを買いに行き、グアム初日は簡単に部屋で夕食を楽しみました。
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(グアム到着、日本のツアーカウンターがいっぱい) |
(すぐに水着にチェンジ) |
食後、一息ついて「ホテル周辺を散策しよう」ということになり、行先は『Kマート』に決定!
『Kマート』はアメリカ本土でも有名なグアム最大級のディスカウントショップで、日本でいえば「ミスターMAX」か生鮮食品をおいてない「トライアル」みたいな感じの店で、とにかく「サイズがデカイ」、ポテトチップスなどのお菓子類は日本の袋の6倍近くあるものや、4gサイズの液体洗剤、10g入りのミネラルウォーターなど、とにかくビック(^_^;)
また電化製品、衣類、玩具、生活雑貨、菓子、フルーツ、冷凍食品、酒、煙草からお土産品まですべて揃い、ピザやサンドなどが食べれるフードコートあり、しかも安価とあって地元の人から観光客まで店内はいつも賑ぎあってます。
ちょうど今回滞在するPICからKマートまでは徒歩5分の距離、24時間営業なので絶好のショッピングエリアとなりそうです♪
Kマートではそれぞれ自由行動し、お土産品を物色したり、滞在中の飲み物、お菓子やツマミなどを買って、店の出口でピザとポップコーンをテイクアウトしてホテルに戻り、グアムの初日を終えたのでした。
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(道路を挟んで後ろがKマート) |
(Kマートへ行く途中ヘビに遭遇) |
8月27日(月)<2日目> 天気:晴れ
目が覚めると時計の針は7時30分を回ってました。
NHKのBSニュースを見ながら、8時になったので子ども達を起こし、簡単に部屋で朝食を済ませプールの開園時間9時に「場所取り」に行きました。
事前にインターネットのPICの口コミ掲示板で調べたところ、プールサイドにはたくさんのデッキチェアが設置されていますが、パラソル下のデッキチェアは特に人気が高くすぐにいっぱいになってしまうらしくて、9時ちょうどにプールに行ってみるとパラソル下のデッキチェアはほとんどタオルや浮き輪などが置かれ「場所取り」されていました(>_<)
ようやく半分だけだがパラソル下のデッキチェアを見つけ、とりあえず2つ押さえ部屋に戻り、
すぐに水着に着替え、入念に日焼け止めを塗って今日は4人揃ってプールに行きました。
プール入口のインフォメーションセンターでバスタオル引換カードを渡すと、カードの枚数分バスタオルを貸してくれました。
バスタオルを返却するとカードを返してくれるシステムらしくて、わざわざ部屋からタオル類を持っていかなくてもいいのと、何度でもタオルチェンジOKというサービスはかなり良かったです!
今日は、とにかくプールのアクティビティをできる限り楽しもうという予定、早速ウォーターウォーク(ウォークオンウォーター)と呼ばれる13枚の四角い浮き板の上を走って渡るアクティビティに挑戦、簡単そうにみえてこれが中々バランスを取るのが難しくて、数歩進むとほとんどの人が落下します(^_^;)
続いて水上綱引き、ローリング・ウオーター・ログという真ん中部分が丸太のようにくるくる回って水中へ落としあいこをするものなど、朝から全力で遊びまくりました。
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(ウォーターウォーク:中々難しい) |
(水上綱引き:綱が以外に重い) |
クラブメイツと呼ばれる、PICスタッフが何だか騒がしく子ども達に声をかけはじめました。
どうやら、今日最初のアトラクションがはじまるようで、ほとんどの子ども達がキッズプールに集まり出しました。
良樹と里於もアトラクションに参加、内容はプールの中に2列に並んでボール渡し競争、水中綱引き、宝探しゲームなどでしたが、低学年向きのアトラクションだったため、二人の反応は「イマイチ」のようでしたm(__)m
PICではかなりのアトラクションが2時間毎くらいに開催されていて、水中エアロビ、水中バレー・バスケットボール、水中ハンドボール、フリスビー、ダンスなど数十人のクラブメイツがゲストと一緒に陽気に遊んでくれます。
ゲームが終ると、キッズプールに浮んでいるカバやカニ、ワニなどの大きな浮遊具で遊び、次に子ども達の一番のお気に入りウオータースライダーへ走りました。
PICのスライダーは、1m50cm程の長さの特殊な素材でできたビートバンに乗って滑るもので、かなりスピードが出るうえにスライダーの降り口は水深1.5m近くあるため里於にはスライダーに乗るときは必ずライフジャケットを着るように言い聞かせました。
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(ローリング・ウオーター・ログ)
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(10人乗っても沈まない?巨大浮き輪) |
あっという間に14時前になり、良樹と里於はプールサイドにあるカフェでホットドッグを、僕とあすかはABCストアで見つけたハムサンドを食べました。
ホットドッグは「ポテト付」とメニューに書かれてたのに、実際に注文すると小さなポテトチップスの袋がついてたのには少々ガッカリでしたm(__)m
昼食が終るとすぐにプールへ戻り、泳げる水族館を3時に予約し、競泳プールであすかと良樹は競争したりして時間まで遊びました。
「泳げる水族館」は世界で「ここだけ」と言われているとおり、いつも満員のようです。
90種類、約2000匹の熱帯魚が放し飼いされている水深4.2mのプールをマスクとシュノーケルをつけて魚達と一緒に泳ぐことができ、まずインストラクターが英語ながら身振り手振りのジェスチャーでシュノーケリングの基本やプール内での注意点を説明してくれました。
里於にとっては初めてのシュノーケリング、最初は少し戸惑いながらも水中の美しい魚の群れを一目見るとかなり興奮した様子で大はしゃぎしてました。
泳げる水族館の興奮覚めやまぬうちに、子ども達は次の遊びに目を向けてるようで、「パットゴルフをしたい」と言い出しました。
あすかは少し休憩で、3人でパットゴルフをしました。
パットゴルフは、ちょうどウオーターパークの中心付近にあって中々の難コースでちゃんと18ホールありました。
ヤシの木や南国の植物に囲まれ、もちろん水着のままプレーすることができます!
3人とも少々、小さな蚊に刺されて多少の不快指数はありましたが無事ホールアウト、パパのぶっちぎり優勝、里於が最下位でした(^_^;)
パットゴルフの次は、初日から子ども達が乗りたがっていたカヤックに乗りに行きましたが、5時を過ぎていたため残念ながらオアズケとなりメインプールで少し遊んで、今日の夕食はステーキを食べに行くことにしてたので部屋に戻りました。
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(泳げる水族館で里於は大興奮) |
(水着のままでゴルフはさすが南国) |
シャワーを浴び、ホテルの玄関前からタクシーに乗り、グアムの繁華街の基点『DFSギャラリア』へ向いました。
DFSギャラリアは、グアムのショッピングの中心ともいえる免税店で、シャネル・ヴィトン・グッチ・カルティエ・エルメス・ブルガリ・フェラガモなど世界中のスーパーブランドが軒を連ね、また洋酒、化粧品、高級洋菓子、時計、アクセサリーなど世界最高のラグジュアリーブランド、日本では手に入らない限定品などが一堂に会する場所として、日本人で溢れかえっていますm(__)m
DFSに着くとまず、西側のインフォメーションセンター前にあるスロットマシーンに行きます。
旅行会社発行のバスカード(ショッピングカード)の裏面のバーコ−ド部分をスロットマシーンに宛てるとドラムが回り、DFSのショッピング券、ナイトショーや水族館入場券、食事券などがかなりの高確率でGETできます!
今回のお目当ては、サンドキャッスルのデラックスディナーショー招待券、大人一人130$(15,000円相当)、昨年このショーを観て是非とも今回家族で行きたいと思い、気合を入れてスロットマシーンスタート、里於が見事に招待券を引き当て早速翌日のディナーショーの予約を済ませました\^o^/
見事「大当り」を引き当て自慢げな顔の里於を先頭に、今夜の夕食の目的地『OUTBACKステーキハウス』へホテルロードの坂道を登りました。
OUTBACKは、全米を中心に世界20カ国1000店以上を展開する本格的アメリカンスタイルのステーキハウスで、味・ボリュームともに格別、料金も比較的リーズナブルとあってグアムに行く度に楽しみにしているレストランの一つなのです♪
元々肉食獣の里於はもちろん、海外旅行に行くと何故かステーキに関しては食欲旺盛な良樹、あすかは名物「オニオンフライ」を楽しみに、腹ペコ4人はホテルロードの夜景を楽しみながら歩きました。
店内は相変わらずの混雑ぶりで、20分程度待ってくれと店員から言われ、日本のファーストフド店にもよくある、「呼出ブザー」を渡され店内入口の長椅子で待ちました。
待つこと5分、以外に早くブザーがなってすぐに席に案内してもらい、早速ウェーターがオーダーをとりにきて、サーロインステーキ、ロヴステーキ、オニオンフライ、バドワイザー、コーラを注文しました。(ここは量が半端じゃないので4人でこれくらいでいいのです)
まず飲み物とパンが運ばれ、続いてサラダ、オニオンフライ、メインのステーキの順にテーブルが埋め尽くされました。
中でも、子ども達が驚く程食べたのが焼きたての「パン」、テーブルに置かれるとすぐにナイフで適度な大きさに切ってバターを塗って食べるは食べる・・
おかわり自由かどうかは???として、5回程「おかわり」のリクエストにウェーターも陽気な笑顔で次々とパンを運んでくれました。
ゆっくり食事を済ませ4人ともお腹いっぱい! 特に良樹は気にいったようで「グアムにいる間にもう一回行こうよ」と帰りのホテル行き直行のシャトルバスの中で言い出すほどの満足ぶりでした。
ホテルに戻り明日は、PICのキッズクラブに子ども達は参加の予定のため、早めに寝るように言い聞かせたのですが、やはりグアムの一日はかなり興奮気味で二人とも中々寝付けない様子でした。
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(OUTBACKのでっかいステーキ) |
(玉ねぎ1個丸ごと揚げたオニオンフライ) |
8月28日(火)<3日目> 天気:晴れ
今日は、『キッズクラブ』に子ども達は参加します。
8時に起床して、良樹はまたまたボンカレー、里於はカップラーメンを啜ってました。(朝からカレーとは・・若い)
受付時間の9時になったので、キッズルーム前に行ってみるとすでに15組近い親子連れが申込中で、早速我が家も申込書に記入、すべて英語で記入しなければなりませんでしたが、「キッズクラブ」というだけあって?適当に単語を並べて書きました。
コースは、午前・午後それぞれの半日コースと昼食5$を支払えば一日遊んでくれる3つのコースがあります。
10$キャッシュで手渡し(ルームキーで後日精算も可能)子ども達はキッズルームへ入ると、すぐにPICのクラブメイツが一緒にテレビゲームを一緒にしてくれて早くも、そこには「新たな遊び場」ができていました。
『キッズクラブ』は、PIC会員で4歳〜11歳までなら誰でも参加出来るイベントで、PICのクラブメイツが付きっきりで、色んな遊びをしてくれます。
クラブメイツはもちろん日本語はしゃべれませんし、キッズクラブに集まる子どもは世界中色んな国の子ども達ですので、身振り手振りのジェスチャーで純粋に「言葉の壁を超えて遊び」に徹するという内容だと聞いてます。
さぁ、17時まで子ども達はキッズクラブで遊んでいる間、僕とあすかはショッピングに出かけます。
10時になってまずは、DFSまでタクシーに乗りDFSから青色のショッピングバスに乗り込み、マイクロネシアモールに行きました。
マイクロネシアモールは、100以上の専門店が集まるグアム最大級のショッピングモールで、一軒一軒ゆっくり見ていくと一日ではまわりきれない程の規模です。
また、ショッピングだけでなく、フードコートやゲームセンターや映画館などもあり、マイクロネシアモールと各ホテルの間を各種シャトルバスが巡回していて、いつも観光客やロコ(地元の人)がショッピングを楽しんでます。
朝食を食べてなかったので、まずは腹ごしらえということで2階のフードコートでブランチをしました。
あすかは『Subway』でクラブサンドのハーフサイズを、僕はバイキングスタイルの韓国料理を注文し、広いフードコートを見渡しながら美味しくいただきました。
食後、店内を早足で回りましたが、最近はダイヤモンドシティやイオンなど日本でも大型のショッピングモールが次々に誕生し、最初に行ったときのような「とてつもなく広い」といったような感動はなく、目が慣れてしまったのか今回は少し拍子抜けした感じでした。
(マイクロネシアモール
:フードコート) |
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(Kids Club) |
次の目的地はグアムプレミアアウトレット、ショッピングバスに揺られながら、もうすっかり見慣れたグアムの幹線道路を眺めていると、グアムではほとんどない渋滞に遭遇(>_<)
どうやら大型トレーラーが道路中央で故障していて、さすがにいつもは大らかなバスの運転手も少しヤキモキした様子で助手席に座り込んで故障車の撤収作業を見つめてました。
ようやくプレミアアウトレットに到着、ここはアウトレット商品の宝庫で日本では未発売の貴重なヴィンテージものなど掘出物がいっぱい、中でもナイキ、アディダス、プーマ、リーボックなどのスポーツブランドは良いデザインのものが日本に比べ安価でたくさん取り揃えられていて、あすかのショッピング魂に火がつきました!
店舗数は約35店と少規模なショツピングモールながら中々興味深い店が多く、あっという間に時間が経ち時計を見ると15時半過ぎ、キッズクラブのお迎え時間は16時〜17時までということで、あすかはまだまだゆっくりしたかったようですがバス乗り場へ行き、帰りは赤色のトロリーバスでPICへ戻りました。
部屋で一休みして、16時半にキッズルームへ行ってみると、プールから上がってみんなバスタオルを体に巻いたままテレビゲームをしたり、ミサンガ作りや小さい子はお絵かきなどを楽しんでました。
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(マイクロネシアモールにはこんな店も) |
(キッズクラブでもゲームに夢中) |
子ども達はまだ遊びたそうだったけど、今夜はディナーショーの予約を入れていたため、部屋に戻りシャワーを浴びて迎えのバスを待ちました。
18時開場ということで、ホテルのロビーに17時35分、サンドキャスルがチャーターした大型バスが迎えにきました。
PIC→ヒルトン→フェスタリゾート→ハイアットの順にホテルを回って続々とゲストでバスの中は満員になりました。
『サンドキャッスル』は、本場ラスベガスのショーがグアムで観れるとあって人気のオプショナルの一つ、現在グアムでは全米で絶賛を博しテレビや舞台で活躍中のアンソニー・リードを中心にしたダンサーによるマジック&氷上のイリュージョンショーが展開されていて、大きなトラやホワイトタイガーまでもが登場する大掛かりなショーで、食事つきの「デラックスディナーショー」「マジカルディナーショー」食事なしワンドリンク付の「カクテルショー」の3種類があります。
デラックスディナーショーは、特製ヒレステーキのフルコース+大掛かりなイリュージョンショーとあって一人1万5千円とかなり高額(>_<)
ただし、今回は前日、里於がスロッゲームでGETしたデラックスディナーショー招待券は、大人一人分の正規料金で2名招待という優れもの、11歳までは子ども料金で一人20$が適用されるため家族4人で170$(約2万円) 素晴らしいショーとディナーに子ども達がどんな笑顔を見せてくれるかがショーより楽しみで仕方ありませんでした。
ハイアットリージェンシーホテル内にあるサンドキャッスルは宮殿のような外観、中は豪華なシャンデリアに大理石張りの壁や床は最高にリッチな高級感を漂わせてくれます。
開場するとすぐに美しいダンサーと記念撮影、夏休み限定のサービスとしてショーのシンボル「タイガー」の刺青シールを子ども達には張ってくれました。
席に着くとすぐに食事が出され、ここでも子ども達はパンのおかわりを連発(^_^;)
メインのステーキは今回やや焼き過ぎの感じで少し固かったけど、子ども達はチキンとポテトのランチ、あすかはパンとデザートのアイスに舌鼓してました。
食事が終るとすぐに、会場内のライトが消され幻想的なアイスショーが始まり、マジックやダンスを織り交ぜた素晴らしいショーに会場内は拍手の渦となりました。
そしてクライマックスは、主役のアンソニー・リードが檻の中に閉じ込められ一瞬でホワイトタイガーに変身?すると会場のボルテージは最高潮に達し子ども達も「スゲー」と目を細めて喜んでました。
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(ショーは撮影禁止
なので料理を)
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(サンドキャッスル:超豪華な内装) |
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残念ながらショーが始まると撮影禁止のため写真はありませんが興味のある方はこちらを
→ http://www.sandcastle.jp/top_jp.html
ショーは予定通り9時に終わり、専用バスでホテルに帰るとすぐに、まだまだ遊び足りない様子の子ども達は、あすかを誘って「アーチェリー」と「バドミントン」をするらしくて部屋から飛び出していきました。
僕は、ホテルの部屋でゆっくりとビール片手にグアムの一日を振り返りながらウトウトしていました。
8月29日(水)<4日目> 天気:晴れ(ときにスコール)
今日は、一日中4人でプールで遊ぼうと決めていたので、今朝は8時半にパラソル下のデッキチェアの場所取りに行きました。
30分前だとさすがに自分の欲しい場所を確保することができ、部屋で朝食を済ませ4人揃ってプールへと向いました。
早朝はスコールが降っていましたがプールの開園時間には太陽が顔を出し今日も絶好のプール日和、まず初日から里於が乗りたがっていた『カヤック』に挑戦、あすかは良樹と、僕は里於とそれぞれ2組に分かれて早速乗り場へと行ってみました。
PICのカヤックはホテル前の海と、人工的に造られたウォータパーク内の滝のある湖で遊ぶことができます。
カヤックは結構人気が高くていつも何人か並んで順番待ちしてますが、偶然にも待つことなく
乗ることができました。
里於が初めてだったことと、海は波があるので漕ぐのに結構腕力がいるため今回はウォータパーク内の湖でのんびりカヤックを楽しみました♪
カヤックの後は、プールで色んなアクティビティを楽しみ昼食もプールサイドでパンを食べました。
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(カヤック:水辺をの〜んびり気持ちいい) |
(少し慣れると一人でも乗れるように) |
そういえば昼食の時、パンを食べながらビールを飲んでいると良樹が、「パパー今日も朝からビール飲みようと」と言われたので、「朝じゃないもう昼だよ!」と応えると、隣のデッキチェアで寛いでた日本人女性に「クスッ」と笑われてしまいました(^_^;)
午後からも元気な子ども達は、泳げる水族館にもう一度行きたいということで予約を入れに行くと、相変わらずの盛況ぶりで16時にしか予約がとれなかったためホテル前のPICのプライベートビーチに行ってみました。
PICビーチでは、カヤック・ヨットセイリング・ウインドサーフィーン・シュノーケリング・アウトリガーカヌーが楽しめます。
4人でシュノーケルセットとマリンブーツを借りて、シュノーケリングをしました。
里於の背丈よりもはるかに浅いところにポールが建っていたので水中を覗いてみると、ポールの下には大きな岩があって、岩の周りを色とりどりの熱帯魚がたくさん泳いでいて、また美しいサヨリの群れが辺り一面回遊していました。
良樹は一度オーストラリアでシュノーケリングを経験済みも、里於にとっては初めての海でのシュノーケリング「いるいるたくさん魚がぁ〜」「ホラあっち」「こっちにも」「デカイのがいた」といったように大興奮、さらにKマートで買ってきた缶詰のウインナーソーセージを差し出すと、魚達は一斉に子ども達の周りを取り囲むように集まってきてさらに大興奮、最初イマイチ乗り気ではなかったあすかも綺麗な熱帯魚の群れに見入ってしまい、4人は時間が経つのも忘れるくらい水中散歩を楽しみました。
2時間くらい海の中にずっと入っていたため、さすがに疲れ体が冷えてきたのでようやく海から上がり「泳げる水族館はどうする?」と聞くと、「もうこれだけ魚を目の前でみたのでいいよ」とプールに飛び込み、その後トランポリンや卓球などを楽しみました。
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(水中は色んな熱帯魚がいっぱい) |
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(PICビーチでシュノーケリングに挑戦) |
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今日の夕食は、ガイドブックやネットでも大きく取り上げられていて人気のアメリカンレストラン『TGIフライデーズ』
場所はDFSの隣、タクシーでDFSまで行って歩くことにしましたが、スコールに逢い何とか走って到着、人気店だけに少し待たなければ席が空かないとのこと
10分程待つとテーブルが空き、すぐにウエーターがオーダーを取りにきました。
サーロインステーキとリブステーキ、バドワイザー、バスカードを提示するとソフトドリンクがサービスということで、スプライト、コーラ、アイスティを注文しました。
料理がくるのを待っていると陽気な店員が、風船でリクエストしたものを作ってあげると言って良樹は「剣」、里於は「キリン」をリクエストしました。
手際よく「剣」を作ると次は「キリン」のはずが難しいということで「ワンちゃん」になっていました(^_^;)
1$チップを渡すと片言の日本語で「ありがとございまぁしたぁ」と笑顔で次の子どものいるテーブルへと去っていきました。
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(TGIフライデーズ:美味しかった♪) |
(上から二枚目は剣、三枚目はキリン?) |
ここでの食事も味・ボリュームとも大満足、特にリブステーキはあのトニー・ローマに近い味わいで絶品でした!(コーンがイマイチだったかなぁ〜)
食後は、母のお土産用の財布をみたり、高級チョコの試食をしたりプラプラとDFSを歩きまわり、旅行も中盤から終盤にさしかかり少し淋しい気持ちを胸にこの日は早めに寝ました。
8月30日(木)<5日目> 天気:晴れ
そろそろプールも飽きてきたのでは?との思いも、子ども達の水遊欲はいまだおさまらず、今朝も早くプールに行きたいと元気いっぱい
朝食は、散歩がてらにお土産を持って、グアムでいつもお世話になる『コンビニエンス大阪』に行きました。
にぎりたてホッカホッカのおにぎり(鮭・こんぶ・おかか)を買って帰ると、3人は大喜びで日本から持ってきた永谷園の即席みそ汁と一緒に頬張っていました。
あすかもさすがに「プールはちょっと・・」ということで、今日は別行動することにしました。
明日は天気があまりよくないみたいなのでプールは実質今日が最後かも・・と、子ども達に告げると、朝一番からエネルギッシュに行動開始、里於は一人でカヤックに挑戦、2ラウンド目となるパットゴルフ、ビーチでシュノーケリング、スカッシュ、体が冷えたといってはジャグジーとあらいるアクティビティを楽しみました。
その頃あすかは・・
DFSから歩いてスーパーブランドが揃うタモンサンズプラザ、JPストア、プレミアアウトレットまで上手にショッピングバスを乗りこなし、グアムで「はじめてのお遣い」ならぬ「はじめての一人ショッピング」を満喫したようです。
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(スカッシュに挑戦) |
(ジャグジーでひと休み) |
夕方になって、あすかがプールに迎えにきました。
子ども達はまだまだ、遊びたかったようですが「ゲームセンターに行こう」の声に、肯きマイクロネシアモールへ行きました。
マイクロネシアモールの2階にあるゲームセンターは日本のような最新機器を揃えたようなものではなく、20年以上前に流行ったようなレトロなもので、ゲームの得点に応じて枚数分の型紙の券が出てきて、券を集めると枚数によって景品と交換してくれるという昔のパチンコ屋のような、日本のゲーセンと違った懐かしい香りが漂い、大人も童心に帰って夢中に遊べるとても素晴らしい空間だと感じます。
(レトロなゲームコーナー) |
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(点数によってこんなに景品交換券が) |
ゲームセンターで遊び終えて、夕食はフードコートで、あすかと子ども達は『バーガーキング』でハンバーガー、僕はまたまた韓国料理を食べました。
バーガーキングで他の日本人がバスカードを見せて、スペシャルサービスを受けてるのを見てすぐに真似をすると、10$足らずでとんでもないほどのハンバーガーが出されました(^_-)
良樹曰く、「チーズバーガーは今まで食べた中で一番美味しかった」と言って大きなアメリカンサイズのハンバーガーを2個平らげました(^o^)
食後は「小遊園地」でスリリングカートに乗ってモールの閉館時間まで遊び、最終バスでKマートへ行ってショッピングを楽しみホテルまで歩いて帰りました。
そういえば22時に「アーチェリーを予約してた」ということでKマートから早足でPICに戻り、アーチェリーのカウンターに行くも先程のスコールで競技場が濡れていて今日は中止、仕方なく翌朝9時半に予約を済ませ部屋に戻りましたm(__)m
寝る前に、4人でベットにのっかかって持ってきたミニ三脚を使ってデジカメをタイマーにして記念撮影をしました。(一番家族の幸せを感じた瞬間でもありました)
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(家族4人いろんなポーズで) |
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(バーガーキング:10$でこのボリューム)
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8月31日(金)<6日目> 天気:曇り
明日でいよいよグアムともお別れです。
飛行機の出発時間は朝6時50分、ホテルロビーへ集合時間は深夜3時半ということで実質今日が最終日ということになります。
9時開園と同時に最終日もウォーターパークへ、1時間程プールで遊んで昨夜のスコールの影響で、30分遅れ10時にアーチェリーをしました。
一番張り切っていたのは、あすか!
何といっても、短大時代アーチェリー部だった彼女は、旅行前からPICにアーチェリーがあることを知ってものすごく楽しみにしていました♪
アーチェリーは子供用もちゃんと用意されていて、左腕に皮のサポーターをはめて一人矢を25本放つことができます。
約20m先の的に5本づつ5回に分けて打ちますが結果は・・
25本中何と24本、的に当てた僕がぶっちぎり!
矢がボロくて先端が曲がっているものが多く、クセのある軌道で矢が飛ぶため本格派?のあすかは悪戦苦闘、逆に悪球打ちの僕には曲がった矢の方が合ってたようです(^_^;)
一方の子ども達、良樹は中々的に当たらず、里於はやはり腕力がないため弓を思うように引けずにインストラクターに手伝ってもらいながら四苦八苦してましたが、貴重な体験ができたようで良かったです。
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(アーチェリーに挑戦!) |
(弓を引くのに一苦労の里於) |
アーチェリーの後、あすかはデッキチェアで寛ぎ、子ども達を海に誘うも今日は最後だからプールだ遊びたいということで仕方なく一人でビーチへでました。
そういえば・・
確かインターネットで調べた時、PICとヒルトンホテルのちょうど真ん中に位置する『イパオビーチ』は、地元の人達も連日訪れるシュノーケリングに最適なビーチだったと記憶していたのを思い出し、一人で歩いて行くことにしました。
PICでマスクとブーツ、ライフジャケットを借りてヒルトン方面へビーチを150m程歩くと、現地の人が数人泳いでました。(天気が下り坂で今にも雨が落ちそうだったためか少なかったようです)
30メートル程泳いで沖のほうに出ると、珊瑚礁が見えてきました。
そこは、まさに「別世界」、竜宮城のように美しい珊瑚と色取り取りの熱帯魚が見渡す限り取り囲んでくれます。
さらに沖へ行けば行くほど大きな魚がいたり色んな種類の珊瑚がいて、引き込まれるようにどんどん沖へ泳いでいきました。
すると、何か大きな黒い影がたくさん見えて一瞬「ドキッ」とし、よくみるとスキューバーダイビングをしてました。
なるほど!ダイビングスポットでもあるためこれほどの魚達がいるのかと思い、ポケットから持ってきたご飯粒を取り出しまくと魚達が一斉に寄ってきて何ともいえない光景を目の当たりにしました。
魚の群れに見入っていると突然「ピーピー」と笛がなり、ビーチの監視員が赤い旗を振りながら、「こっちに戻って来い」とジェスチャーをしていました。
これだけの絶景スポット、ここはやはり「一般の人は遊泳禁止区域だったのか・・」と思い、「こりゃ怒られるな(>_<)」と思いながらゆっくり陸に戻っているとさらに笛が鳴りつづけ、監視員が怖い顔で「クロールで泳いで急いで戻って来い」というジェスチャーをはじめました。
仕方なくクロールで全力で泳ぐとようやく監視員の声が聞こえてきました。
最初は英語で、こちらが日本人と分かると片言の日本語で「カミナリ・カミナリ」「カモン・カモーン」と大きな声で叫んでました。
どうやら監視員は「遊泳禁止」ではなく「雷」が危険のため海から上がるように呼びかけていたようで「ホッ」として辺りを見渡すと、誰一人海には人が入っておらずPICに戻ってみると、プールも禁止になっていて、みんなプールサイドじっと雷注意報の解除を待っていました。
あすかや子ども達を探すも見つからずに、部屋に戻ってみても帰った形式はなし、仕方なくプールに戻ると、イベント広場がにぎあっていたのに気付き行ってみると、さすがはPIC、子ども達を飽きさせないため『ビンゴ大会』が開催されてました。
残念ながら、ビンゴは上がれませんでしたがそれなりに時間つぶしができたようで、その後一度部屋に戻り昼食に出かけました。
グアム最後の昼食は旅行前に決めていた、あすかと二人で2回目に行ったグアム旅行の時、ガイドブックに掲載されていてとっても美味しかった『BOSTON Pizza』に行くことにしました。
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(BOSTON Pizza) |
(ピザもデカイがタバスコもビック) |
PICから徒歩5分くらいの距離で、雨が降り出したためホテルから大きな傘を2本借りて歩いて行きました。
トレードマークの緑色の看板、店内も5年前と全く同じで、ピザを3枚トッピングにチーズ大盛、コーラを注文して食べました。
1ピース2$99¢格安でボリューム満点のピザは今回も美味しく、さらにちょうど窯から取り出された焼き立てのチーズピザを見てさらにおかわり、お腹一杯になりました(^o^)
昼食後、子ども達がやりたがっていた『射撃』をするため、コンビニエンス大阪に行きました。
日本では考えられない本物のピストルでの実弾射撃もここグアムでは当り前、ホテルロードの至る所に射撃場があって、里於の年齢でも体験することができます。
通常30〜50$の料金がかかるも、コンビニエンス大阪で斡旋してもらえば約半額で楽しむことができます。
大阪のおじさんが電話で予約してくれ車で乗せていってくれましたが、場所は何と滞在しているPICの道路を挟んで真ん前の『USA GUN CLUB』でした。
僕とあすかは射撃は経験済みのため、今回は子ども達2人が挑戦、早速拳銃の操作方法や注意事項の簡単なレクチャーを終え、消音ヘッドホン、サングラスを装着し射撃場へ
ドアを閉めるとすぐに、弾を込めすぐに的に目掛けて射撃開始、最初は小型の自動小銃、続いて良樹は小型のマグナムを発射、爆音とともに良樹の腕は衝撃で吹っ飛ばされそうになり見ているこっちの方がハラハラ(^_^;)
しかし、心配をよそに射撃場から出てきた2人は「あー面白かった♪」と満面な笑みを浮かべてました。
その後、色んな銃を持たせてもらって記念撮影や射撃の採点をしてもらって、次の目的地水族館へと向いました。
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銃の取り扱い説明 |
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四人で記念撮影 |
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射撃の的はお土産に |
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世界一長いトンネル水族館、『アンダーウォーターワールド』はグアムの中心DFSの真向いにあり、家族連れやカップルでいつもにぎあってます。
アンダーウォーターワールドには僕もあすかも何度も来たことがあるので、今回は子ども達2人だけで入場することにして、1時間後に水族館出口で待ち合わせをし、良樹にカメラを渡して僕達は、『アカンタモール』へ歩いて行きました。
アカンタモールは、ホテルロードの繁華街からやや離れた所にある、こじんまりとした10店程のショッピングセンターで、『フットローカー』というお店で掘出物のシューズを探すのが目的です。
前回も、アディダスのシューズを日本の半値以下でGET、今回もかなり激安でデザインのいいシューズを見つけるもサイズが28〜30cmのものがほとんどで、何とか一足PUMAのシューズとナイキのソックスを買って、バタバタ、トロリーバスで水族館に戻りました。
子ども達はすでに出口でゲームをしながら待っていて、「あー今日でグアムも終わりか・・」と思いながらホテルロードを歩き、良樹のリスエストで2日目に行った『OUTBACKステーキハウス』へ夕食を食べに行きました。
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(DFSギャラリア) |
(OUTBACKステーキハウス) |
食後、最後の買い物となる母へのお土産の「黒の財布」を求めDFSへ行って、フェラガモの財布を買いました。
買い物を終えると、とにかく子ども達はホテルに帰りたくて仕方ないようで聞いてみると、最後の最後までプールに入りたいということで、20時過ぎに夜のプールへと向いました。
ライトアップされたプールは幻想的ですごく綺麗だったのはいいけど、少々寒いm(__)m
時間を惜しむかのように元気に遊ぶ子ども達をよそに、僕はジャグジーでゆっくりと疲れを癒しながら時折「明日は朝3時起きなので帰ろーよ」と言いながらも、子ども達の楽しそうな顔を見てるとツイツイ「まだまだ遊ばせてあげたい」と思い、結局プールの閉園時間23時まで、里於は最後の一人になるまでプールで遊び尽くしました(^_^;)
部屋に戻ると、あすかは帰りの荷造りに悪戦苦闘中、子ども達と3人でシャワーを浴びて、とにかく早く寝なきゃと思いながらも、冷蔵庫に残っているビールをすべて平らげ最後の夜を過ごしました。
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(最後の最後までプールで遊びました) |
(今年もこんなに焼けちゃいました!) |
9月1日(土)<7日目> 天気:曇り
あすかの「そろそろ起きなきゃ」の声にグアム最後の朝を向えました。
時間は午前3時、不思議とそんなに眠くはなく、洗面を済ませ子ども達を起こし、3時半にロビーに行くと、すでに空港までの送迎バスが待っていて、冷房の効き過ぎたバスの車内からだんだん遠ざかるホテルロードを眺めながら空港へとバスは向いました。
空港内は大混雑で荷物検査までかなり待たされたうえ、しかも今回何故か?「スーツケース」の重量オーバーと言われ、中の荷物の整理をさせられました。
いつもは、スーツケース2個に詰め込むところ今回は3個スーツケースを持ってきたため、比較的重さは軽く感じましたが何故今回は・・?(日本の航空会社だと、人数×○kgという感じでかなり重くても全然OKなのに外国の航空会社はこの辺が特に厳しいようです)
あすかと二人でぶつぶつ言いながらも荷物を詰め替え何とかパス、出国審査はさらに時間がかかり、しかも薄いスリッパまで脱がされ全員素足で審査を受けました。
帰りの飛行機は6時50分発コンチネンタル915便、空港で2時間近く時間があったので、免税店をウインドゥショッピングしたり、フードコートでホッドドッグを食べたり、子ども達は3時間近くしか寝てないのに元気にゲームをしてました。
6時前なったので、最後のビールをあすかの冷やかな目をよそに飲み干して静かに出発時間を待ちました。
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(午前3時 爆睡中の子ども達) |
(サヨナラ グアム) |
いよいよグアムともお別れ、飛行機が飛び立つか飛び立たないかのうちに4人ともすっかり眠りついてしまい、気付けば最終の着陸態勢のアナウンスが機内に流れていました。
無事に福岡到着、弟が空港まで迎えに来てくれていて、帰りにウエストでうどんを食べ、2007年たなよし家の家族旅行が無事に終りました。
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(福岡空港に無事到着) |
(とっても楽しい旅行でした!) |
<追伸>
「来年はハワイ」と決めてたのに、子ども達はすでに「来年もグアムPIC」を楽しみにしているようです。
家族がみんな元気に、また来年素晴らしい旅行に行けるように一年間、家内安全、家族が健康でありますように(^_^)/~
<おまけ>
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(ABCストアはグアムでも至る所に) |
(夜のホテルロード) |
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(一番のお気に入り?カバの浮遊具) |
(コンビニエンス大阪) |
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(サソリの刺青シールを剥ぐと日焼けで) |
(あすかも挑戦!) |
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(オリジナルビートバンで一休み) |
(最後の晩餐) |
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(PICロビー前) |
(また来年も来ようね!) |